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十一月の終わりに、原美術館で開催されている

Olafur Eliasson
影の光

を見に行った。
前から注目はしていたのだけれど、この人の作品を実際に見たのは初めて。
本で見る以上に、自然と人工物との対比を強く感じる。
展示空間に設置されている機械は、明らかに人工物であるのに、空間内に”自然”現象を感じる。
どう見ても、ものものしい機械設備は”自然”を連想させることは無い。
しかしながら、部屋を満たしている現象には”自然”を感じるのである。

明らかな人工物から”自然”を作り出す。そして、美しい。
自然に見せようと”自然”を模した形に”自然”を感じることが無いのに、
無骨な機械設備の作り出す空間に”自然”を感じる。(これは自分だけかも知れないが)
なにより、黄色い光で満たされた部屋に設置された風を発生させる装置はきわめて面白い。
自分でPCを組み立てるときに見かけるごく普通のファンである。
そのファンは一瞬私を現実の世界に引き戻すが、露骨なまでのその設備にもかかわらず、
その部屋の黄色い光は、また、私を人工とも自然ともつかない異種の空間へと誘い込む。

人間様がいくら自分たちの作り出したものを”人工”と名づけ自然との対立を図った所で、
自然はすでにそれを、飲み込んでいるのかもしれない。人工などという言葉自体
実はとても間抜けなのかなぁ、とか思ってみたりする。

またまた話がずれてきたぞ!
なので、今日はこの辺で…失敬。
_Olafur Eliasson/ 05.12.17 02:28/ Talk & Comment 0 /
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